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初☆日光 episode3 楽天世界遺産劇場-第14回日光の社寺-

楽天世界遺産劇場-第14回日光の社寺-
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9/18(土)市川亀治郎 東照宮奉納歌舞伎『連獅子』

市川亀治郎氏はタメの有名人のなかで心底尊敬できるひとのひとり。
NINAGAWA十二夜(リンク先はロンドン公演ver.)」の麻阿役と「決闘! 高田馬場」の堀部ほり役でその立ち居振る舞いのキュウトな小悪魔っぷりにツボを突かれて以来、女形限定で選り好んで観てきた。(という訳で某大河ドラマは観てなかったり(;´▽`A``)
「連獅子」と言ったら女形ではないけど、いつかは行ってみたいと思っていた日光で一夜限りのイベント開催と聞いて思わずチケット押さえてしまった。

タメの身近さから普段ついつい「亀さん」などと呼んでしまっているので、失礼を承知で以降そのまんまの表記で通しマス。






























会場は日光東照宮の境内。五重塔をバックに背負った特設ステージ。

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(写真は終演後、お客さんが写ってるので下部にぼかしかけてマス)

夕方の冷え込みが予想以上で、入口付近でアンケート記入のお礼にと配られていたフリースのブランケット(←と言うにはいささか小さめだがw)が有難かった。

19:00開演。
まずは、亀さんとプロデューサーの岡崎氏とのトークショー。
細身のスーツで颯爽と登場…あれ?亀さんてこんなスリムだったっけ?生で観るときは歌舞伎の衣装ばかりだけどTVのバラエティ番組とかで見かける時はスーツだし…華奢なイメージなかったからちょいとびっくり。

トークショーの内容…なけなしの記憶力を振り絞ってみる…。
(注:言葉の再現率かなり低いと思われ。雰囲気が伝われば幸いデス。)

亀さん曰く、連獅子は「他愛ない話」
場を和ませる意味で言ったんだと思うけど、他愛ない話でお客さんを惹きつけるには演じる人自身の技とか魅力とかが必要なわけで、そこらへんの自信を気負っている風もなくさらっと言ってのけてしまうあたり大きく見えるなぁと。

当日、亀さんが東照宮を参拝した際、宮司さんから「奉納は神様に喜んでいただくもの。神様は賑やかなことが好き」とのお話があったそうで、このイベントも神様が喜ぶぐらい盛り上げましょう、と。お客沸かせるの上手~いw

私のような予習の足りない客の為に演目の基礎知識なんかも説明してくれました。
あらすじをかいつまむと(トークショーを踏まえて自分でもおさらいしてみた↓)

作詞は河竹黙阿弥っ!?知らなかったぁぁ。
・前半は「獅子が我が子を千尋の谷に落とす」様を狂言師の右近と左近が獅子の頭(←獅子舞の頭が小振りになったカンジの人形)を手にはめて演じる
・後半は右近と左近に親獅子と子獅子の精が乗り移っての荘厳な舞

で、前半と後半の間(衣装チェンジの間?)「間狂言」の「宗論」と言われるちょっと笑えるお話が入る。
文殊菩薩を拝みに来た旅先でたまたま出会った浄土の僧「遍念」と法華の僧「連念」がお互いの優劣を競って言い争う様子をユーモアたっぷりに描いたお話。
亀さんが、この場でやるのはちょっとアレな話だけど~とか言っていたけど、大らかな大自然・日光に住まう神様仏様達だものきっと一緒に笑ってくれたことでしょうw
私の実家(父方)が浄土真宗(←南無阿弥陀仏~)で母の実家が日蓮宗(←南無妙法蓮華経)なので個人的にもぷぷっとなってしまうネタでした☆

そうそう。獅子は文殊菩薩のお使い、文殊菩薩の像の下には獅子が居るんですよ~という話をこのトークショーで聞いた翌日、輪王寺のお坊さんから文殊菩薩はなんと私の干支の守護仏だと教えていただき、なんだか感慨深くて思わず記念にお守り買っちゃった(*´ェ`*)

また、この「連獅子」という演目、澤瀉屋で代々受け継がれてきた独特のスタイルがあるそうで。
後半の舞で普通は台を2つ使うところ澤瀉屋では2台の上にさらに1台載せて、それを石橋に見立てるのだそうな。
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帰宅後改めて調べ直してみたら「連獅子」は「澤瀉十種」というお家芸にあたる演目とのこと。(あーそう言えばそんな説明もあったような(ヲイ
動きも他家と比べるとかなり激しいらしく、亀さんは初めて子獅子を演った時は舞台から引いたところでゲボってたそうな((( ゚ д ゚ ; )))
そう言えば、亀さん今回が親獅子デビューとのことだけど…ってことはもう子獅子演るのは観れないってことよね。(´・ω・`)観ておきたかったぁ。。
伯父にあたる猿之助さんから澤瀉屋で受け継いできた獅子の頭をいただいたそうで、演技も受け継いでいくものだとお話されてた。

トークショー後、衣装準備の時間をはさんでお待ちかねの「連獅子」演舞。
ステージが屋外な為、亀さんは湿気がとても気になると言っていたけど、ちょっと肌寒いくらいの気温と緑に囲まれた会場は自然と背筋が伸びてくる感じで、特にお鈴の音色の響き方がゾクっとするくらい美しかった。
あと長唄の唄い手さんっ!
あれこれ言えるほど演目沢山観た経験があるってわけじゃないけど、すごく素敵なお声のかただったぁ。
岡安晃三朗さん…ぐぐってみた。
亀治郎の会でよく共演されているかたなのね。
さらに過去観劇したプログラムを片っ端から漁ってみたら(←ヒマ人w)…惜しいっ!2006年新春浅草歌舞伎の「蜘蛛絲梓弦」に出演なさっていた模様。←夜の部
私、亀さんの雲の絶間姫観たくて昼の部チョイスしたんだった(^▽^;)
あ~お色気むんむんの亀さん(*´ェ`*)♥←脱線中

演目の目玉である親子獅子の毛振りはトークショーで伺った通りダイナミックでアクロバティック。子獅子役の尾上右近くん…花道もどき(←舞台下手側に客席最前列に沿って造られていた)では肩で息をしていたし((( ゚ д ゚ ; )))
もう何ていうか…芸能でありながらアスリートを目の当たりにしているような感覚。
客席からの拍手鳴りやまず、とても賑々しく幕を閉じたので家康公もご近所の神様達も楽しんだのではないかしら?

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元気のもと
(Source of Energy)
という意味を込めたつもりが
up主まさかのスペルミスによって
『Sauce of Energy』
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でもまぁ…
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結構気に入っているので
そのまま使ってます。
詳しくはこちらで 解説してます。


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